設計から組立、制御という流れを一つの拠点で行っている会社を探していて、合同企業説明会で見つけたのがきっかけでした。そのような会社を探していた理由は、ものづくりが好きで、どういう流れで製作されているのかに興味があり、製作していく中で、ものづくりの最初から最後まで関わりたいと思っていたからです。
また、事務所から現場までが近く、自分が携わる設備が組み立てられ、実際に動作し、思い描いた設備になっているところを肌で実感できるのは、魅力だと感じました。

仕事内容は、お客様の要望する設備を提供することに尽きると思います。そして、お客様の要望を叶えるために試行錯誤し、最終的にお客様の要望を満たした設備ができたとき、この時が仕事のやりがいを感じる時です。
ただ、最初は、自分のスキルが不足していて、自分の考えがなかなか反映されないことが多く、やりがいというのを感じにくい職業かもしれません。しかし、自分の関わった設備が実際に動くところを見ると、感動するものがあります。
まだスキルが未熟で、あまり実感はないですが、そのやりがいを少しずつ感じている途中です。

今まで苦労されてきた方が多く、皆さん様々なノウハウを持っています。自分の考えであったり、行き詰った際に相談すると親身になって考えてくれる社員がたくさんいます。
また、ものづくりに対する熱意があり、自分の思いを伝えればそれに対して答えてくれます。先輩方のアドバイスの背景には、失敗を恐れず行動して得てきた経験があり、失敗した後の行動の大切さが伝わってきます。そのため、自分も失敗を恐れず挑戦し、アドバイスを求められる存在になった時に、挑戦を後押しする社員になりたいと思います。そうすることで頼れる先輩方が今よりもっと増え、前向きに挑戦できる環境がさらに醸成されていくと思います。

当たり前のことではありますが、受動的ではなく、能動的に動くことを求められることが多いと常々感じます。能動的に動く癖をつけないとなかなか動けない場面が多いです。最初は、聞くことが多いと思いますが、少しずつ自分で考える癖を身につけるように意識することが大切だと思います。私もいまだに、能動的に動くことに時間がかかる場面があり、物事の対処に出遅れてしまうことがあります。後から深く反省するのですが、たとえ間違っていても、まずは能動的に動くことを意識してみると良いと思います。