ヒカリを初めて知ったのは、就職支援企業が主催している合同企業説明会の時でした。私は、大学では全く違う学問を学んでいたので、工学分野の知識がほとんどなく、ヒカリに対してそれ以降のアクションをとりませんでした。しかし、後日に別の合同説明会でも話を聞く機会があり、身の回りの様々な製品に関わる事業に関心を持ち、そこから徐々に調べていくようになりました。
新しい世界に身を置くことはとても不安でしたが、入社してから向上心を持ち続けるためにも、チャレンジ精神で思い切って入社しました。

お客様と会社との窓口として、お客様との情報交換をして社内に展開します。一般的な営業職とは少し異なり、受注から検収までの進捗・日程管理を一貫して行うため、設備の設計から出荷まで幅広く携わることができます。
お客様の工場を訪問して、設備の仕様の打合せをしたり、実際の設備を見学して設備レイアウトの構想を検討したりもします。お客様と直接関わりながら構想を進められることがこの仕事の一番のやりがいです。

お客様だけでなく、社内エンジニアとの関わりも多いため、コミュニケーション能力が鍛えられます。また、お客様との日程調整や社内での進捗状況などを細かくチェックし、納期の遅延や設備に不備がないようにするため、マネジメント能力や危機管理能力も向上します。
時には、お互いの意見が対立することもありますが、その中でもお互いが納得するような提案をし、うまくまとめる力も必要です。そのためにも、普段からいろいろな人と関わり、意見を話しやすい関係になることも重要です。

私は、大学3年の後期ごろから就活を始めましたが、最初は自分がどの仕事に向いているのか、どの職業に就きたいのか明確な目標がありませんでした。今就活をしている人も、これから就活を控えている人も、私と同じような考えの人はたくさんいると思います。自分がこれから何十年と働くうえで何を重視するのか、何を目的・やりがいに仕事をするのかをまずは整理し、働く時間が生涯の半分を占めるからこそ、自分ファーストで後悔のない職業選択をして欲しいと思います。