Q1.
ヒカリに入社したきっかけを教えてください
就職は地元愛媛県の企業へと決めており、研究室の教授に相談したところ、ヒカリを勧められたのがきっかけです。
当時はまだ就活を開始した直後で情報も少なかったため、『愛媛県にこんな専門的な企業があるのか!』と驚いたことを覚えています。
FAに関する知識があまりなかったため、当時は未知の世界でしたが、実際にインターンシップに参加し説明を聞いているうちに、普段使用しているものの製造に携われることへの興味が湧き、ヒカリへの入社を決めました。
Q2.
仕事内容・やりがいについて教えてください
自分が設計した設備が動いている場面を見るときが一番やりがいを感じます。
私は設計担当として、3D-CADを利用して客先の要望に応えられる設備になるように思考し、モデルを仕上げることが主な仕事です。実際の部品とモデルではどうしても差異があるため、製造過程で起きた問題を解決しながら完成に近づけていきます。初めて私がメインとなって設計した設備が組み上がり、動く姿を見た時は感動しました。
今は自分の設計した設備が動く姿を見るとやりがいを感じるとともに、次回は今よりも成長してやるという向上心も湧き上がってきます。
Q3.
苦労したことやどのように解決したか教えてください
入社2年ほどの頃、ある程度の骨組みが作製された設備を先輩から引き継いで設計する機会がありました。
ざっくりとした形を作り終えるまではスムーズに進んだのですが、詳細な部品を作り3Dモデルを完成させる工程で苦戦してしまいました。イメージに沿ってお客様の製品を作り上げていくのですが、途中で形を変更しなければならないところがうまくできず、搬送の許容重量をオーバーしてしまいました。部品の材質を変更するにも私の知識では最適な答えが出せず、先輩に相談したところ、形を変えずに軽量化する方法やコストダウンを図れる方法などアドバイスをもらうことで解決することができました。
Q4.
ヒカリに入社して良かったと思うことを教えてください
成長を実感できるところがヒカリに入社して良かったところです。初めは設計知識ゼロの状態で入社しましたが、3年目の今では成長したと思う部分が多くあります。
特に、失敗した経験を自分の知識として活かせていると感じられる場面が多いです。設計者になりたての時期は設備のイメージがあまりできておらず、作業者が使いやすい設計ができていませんでした。実際に組み上がった後、先輩から指摘されたことで視野を広く持つことを学び、現在に活かせています。今でも学ぶべきことは多く、今後もさらに成長していけると感じています。
所属チームで朝礼
担当している設備と1週間の作業内容を共有します。
客先や担当設備のメールや連絡内容の確認
担当設備に関連する連絡事項を確認し、必要であれば資料作成と返信を行います。日によって量が変わるのでここにかける時間は変動することが多いです。
担当設備の修正項目対応
組立から挙がった要望に対応していきます。工場に実物があるので実際に見て対策する事もあります。
昼休憩
同期と談笑しつつ食堂で昼食をとります。
担当設備の設計
次に作る設備の構想を基に3D-CADで詳細な設計を行っていきます。実物がないため動作を想像しながら設計します。
現場ミーティング
組み立てている設備の進捗と修正点を共有します。同じ装置の立ち上げに関わる、設計、組立、制御、配線の人たちが集まります。
ミーティングでの指摘事項対応
部品の追加や改善が必要な場合設計を行います。客先にメールや電話で連絡を取ることもあります。